産業領域のソーシャルワーカーということ
今回、業務内容の見直しに伴って、名刺も新しく作り替えました。
これまでとこはるの仕事については、コンサルテーションだからコンサル???、と職業的なアイデンティティが不明瞭になっていましたが、改めて、産業領域でソーシャルワーク行うのがわたしの仕事だと認識しました。
産業領域のソーシャルワークは、確立された分野ではありません。産業ソーシャルワークという考え方や実践は、すでにあります。ただ、私が取り組もうとしているような、企業や商店の今ある仕事と福祉を結びつけ、そこから新しい社会資源をつくっていくという領域は、まだ十分に開拓されているとは言えません。試みとして、産業領域のソーシャルワーカーを名乗っているとも言えます。
ソーシャルワークの機能ですが、厚生労働省は以下を挙げています。
1.権利擁護、代弁
判断能力の低下した方の権利や意思を守り、必要なことを本人に代わって伝える。
2.エンパワメント
本人が自分の強味や力に気づき、それを発揮できるように支援する。
3.支援・援助
生活上の困難を抱える本人、家族に対して相談等を通じ直接的に支援を行う。
4.仲介・調整
本人と制度、サービス、専門職、地域などをつなぐ。
5.組織化
個人だけでは解決できない課題について、人や組織をつなぎ、協働できる状態を作る。
6.社会資源開発
既存のサービスや制度では対応できないニーズに対して、新しい資源をつくる。
7.社会開発
個人への支援にとどまらず、地域や社会そのものを、より暮らしやすいものへ変えていく。
商店や企業の皆さんに、福祉的な視点を持っていただき、今ある仕事と福祉を結び付けていただけるように、活動してまいります。
ソーシャルワークも一般の方には馴染みが薄く、ますます説明しにくくなった感はありますが、ものごとができ上るのに必要なペースで、進む所存です。


